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2024年9月9日

母子手帳アプリ「母子モ」、群馬県片品村が運用を開始

母子モが運営する母子手帳アプリ「母子モ」が、群馬県利根郡片品村で導入され、「母子手帳アプリ かたぴよ」として、9月6日から運用を開始した。

同アプリは、予防接種のスケジュールや健診結果の管理、地域の情報配信などをスマホやタブレット端末、PCで簡単にサポート。データはクラウド上に保存されており、災害などによる母子健康手帳紛失時のバックアップになるほか、他市区町村への転居時や機種変更時の継続利用にも対応し、安心して使い続けられる。

同村は今回、紙の母子健康手帳のデータをデジタルデータとして記録でき、640以上の自治体が導入している同アプリを導入し、こども家庭庁が目指す、2026年度からの電子版母子健康手帳の原則化に先駆けて運用を開始した。

同村が運用を開始した「かたぴよ」は、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、村が配信する地域の情報を知らせるなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能をいくつも搭載。

育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、こども家庭庁の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるほか、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。

また、感染症などの影響で社会的に環境変化が起こった際にも、同アプリを通じて自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスといった大切な情報をテキストや動画で必要な人に即時に届けることができるなど、非常時でも安心して出産・子育てができる環境づくりをサポートする。

「母子手帳アプリ かたぴよ」概要

運用開始:9月6日(金)~
月額料金:無料
アクセス方法
・アプリ:App Store、Google Playで「母子モ」を検索
(対応OS:Android 5.0以上、iOS 13.0以上)
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母子手帳アプリ「母子モ」

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