跡見学園女子大学、朝日大学と「デジタル人材育成に係る協定」を締結

跡見学園女子大学は17日、朝日大学とデジタル人材育成に係る協定を締結したことを発表した。

協定書を手にする小仲信孝跡見学園女子大学長（左）と大友克之朝日大学長（右）

跡見学園女子大学が2026年度開設を構想する「情報科学芸術学部（仮称）」の専任教員による朝日大学への出前授業や、数理・データサイエンス・AI教育プログラムに関する授業科目を、単位互換科目として連携する取り組みなどを進め、朝日大学のデジタル人材育成に寄与することを目的としている。同学がデジタル人材育成に関して他大学と協定を結ぶのは初めて。

協定締結式は12月12日に跡見学園女子大学の文京キャンパスで執り行われ、朝日大学の大友克之学長と同学の小仲信孝学長がともに協定書に署名した。協定期間の2026年4月から2030年3月までの4年間、同学教員が朝日大学の学生に向けて情報リテラシーを高める教育を提供することにしている。