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2025年1月17日

近畿大学×Hakobot、自動運転配送ロボットの実証実験を実施

近畿大学は14日、近畿大学アカデミックシアターとHakobotが連携し、自動運転配送ロボットの実証実験を16日に実施することを発表した。

Hakobot社の自動運転配送ロボット(左)近大通りでの自動運転配送ロボットの実証実験の様子(右)

近畿大学アカデミックシアターでは、学生が主体となって教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生むことを目指して、毎年、学内公募でプロジェクトを募集している。

プロジェクトの一つである「Smart UPDATE Project」では、2023年9月のオープンキャンパスで来場者にミネラルウォーターを自動配布し、2024年3月に近大通り商店街店舗の弁当を学内で受け取れる昼食配送サービスを実施するなどの取り組みを行ってきた。

今回は、Hakobot社の自動運転配送ロボットを用いて、近畿大学東大阪キャンパス郵便・配送センター(31号館)から東正門前横断歩道を渡り、法学部棟(C館)まで郵便物等を配送する実証実験を行う。

近畿大学に届けられる郵便物等はすべて郵便・配送センターに集約され、その後、各棟へ配送される。中には重量がかさみ運搬に苦労するものもあるため、Hakobot社の自動運転配送ロボットを用いることで重い荷物の運搬や配送の効率化を目指す。

「Hakobot」は、『なんでも載せられる、しっかり運ぶ』というコンセプトのもとで開発されており、耐荷重は100kgまで対応できる。広いキャンパス内を自動運転配送ロボットが配送することで学生や教職員の負担を軽減し、よりスムーズなキャンパスライフを実現するという。

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