2025年1月24日
Claris International、福島県立医科大学にローコード開発ツール「Claris FileMaker」導入
Claris Internationalは22日、福島県立医科大学保健科学部において、診療放射線科学科3年次専門科目「医療情報学」のための基盤ツールとしてAppleの100%子会社である同社がが提供するローコード開発ツール「Claris FileMaker」を導入し、その授業が本格運用されたことを発表した。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の経験から、健康と医療の面から福島県の復興を支えてきた同大学は、医療現場のニーズに応えられる専門医療技術者を養成するカリキュラムを実施している。
福島県立医科大学保健科学部は、実習教育にFileMakerキャンパスプログラムを導入。電子カルテシステムと高度なモダリティ機器(医用画像を撮影する機器)を連携し、学生に実践的に医療情報を扱わせ、理解を深めさせる学習プログラムを本格的に開始した。
同学部は、東日本大震災後の医療技術者の流出や健康不安の増大を背景に、広く社会に貢献しうる専門医療技術者(理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床検査技師)を養成するために、2021年4月に開設。授業の一つである「医療情報学演習」では、病院で使用されている高度な医療情報システムと同等の環境を整備し、患者情報と診断情報をシームレスに管理するためのスキルを学生が効果的に身に付けられるようにしている。
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