2025年1月31日
中高生の約8割が「自分はやればできる子」だと認識 =明光ネットワーク調べ=
明光ネットワークジャパンは30日、全国の中高生1100人を対象に実施した「やれば・できる・子(YDK)に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「自分はやればできる子だと思うか」と質問したところ、約8割(79.9%)が「やればできる子である」(やればできる子である:32.6%、どちらかというとやればできる子である:47.3%)と回答した。多くの中高生が、自分自身の可能性に対して自信を持ち、前向きな期待を抱いていることがうかがえる。
実際に、「やればできる」と思ったことがあるかを尋ねたところ、25.1%が「よく思う」、50.9%が「時々思う」と回答。合わせると76.0%が「やればできる」と実感したことがあると回答した。
「やればできる」と実感した具体的な経験を聞いたところ、「テスト勉強をがんばったら学年1位を取れた」、「漢字テストを夜遅くまで勉強したら100点が取れた」など、中高生の半数以上が「学習面」で「やればできる」を実感できたと回答した。
また、誰が「やればできる」と思わせてくれたかを聞いたところ、最も多かったのは「母親」35.4%で、以下、「友人」27.6%、「先生」21.7%と続いた。その他の意見として「自分」「自分自身」という声も多く見受けられた。
まもなく始まる新学期に向け、「新しいことにチャレンジしようと思っているか」と質問したところ、74.8%が「チャレンジしたい」(チャレンジしたい:36.5%、どちらかというとチャレンジしたい:38.3%)と回答。
新学期に「どんなことにチャレンジしたいか」を尋ねたところ、「英検や数検などの資格をとること」、「進路に向けた取り組み、英検の取得、免許取得」など、3割以上の中高生が何らかの資格取得にチャレンジしたいと回答した。
新たに始めるチャレンジは「成功すると思うか」質問したところ、61.6%が「成功すると思う」(成功すると思う:25.4%、どちらかというと成功すると思う:36.2%)と回答。中高生の多くが、自身を「やればできる子(YDK)」と認識しているように、新たなチャレンジに対しても前向きで、自信を持っていることがうかがえる。
この調査は、全国の中学1年生から高校3年生を対象に、1月9日~16日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は1100人。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













