2025年5月29日
京都橘大学、大阪・関西万博でAIロボティクスが創り出す未来社会について考える特別講演会を6月18日開催
京都橘大学は、大阪・関西万博のシグネチャーイベント「EXPO共鳴フェス」で、AIロボティクスが創り出す未来社会について考える特別講演会を6月18日に開催する。
当日は「ロボットと共に生きる時代へ、AIロボティクスが拓く豊かな社会とは-もしも、相棒がロボットだったら、どんな未来を描きますか?-」をテーマに、オムロン執行役員技術・知財本部長兼オムロンサイニックエックス代表取締役社長の諏訪正樹氏、スクウェア・エニックス リードAIリサーチャーの三宅陽一郎氏、司会にお笑いコンビ・よゐこの有野晋哉氏を迎え、京都橘大学工学部長・松原仁氏とともに語り合う。
講演会ではオムロンが開発した卓球ロボット「FORPHEUS(フォルフェウス)」を具体例として紹介する。同ロボットは「センシング&コントロール+Think(AI)」技術を象徴する高度な実装例であり、最新モデル第9世代では、人と機械の双方向コミュニケーションをコンセプトに研究開発されている。また、スクウェア・エニックスの協力により人工知能(メタAI)が搭載された第6世代は、人の競技レベルや表情、心拍数などから感情を推定し、ラリー内容を調整することで、プレーヤーのモチベーションを高める仕組みが実装されている。イベントでは、ロボティクスやAIという新たな技術は「人によりそうロボット」を生み出せるのか、フォルフェウスの事例から次世代の技術教育や社会課題解決へのヒント、未来の可能性を探っていく。
開催概要
開催日時 : 6月18日(水)14:00~15:15
開催場所 : 大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」
参加費 : 無料 万博への入場チケットは別途必要。抽選で70名に万博入場チケットを贈呈する。申込締切は6月12日(木)。抽選結果は6月13日までにメールで郵送する。
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