2014年3月12日
IDC Japan/2013年タブレット出荷台数前年比67.2%増の743万台
IDC Japanは11日、2013年通年と第4四半期(10月~12月)における日本でのタブレット端末の出荷台数を発表した。
2013年第4四半期の出荷台数は、前年同期比21.5%増の223万台。
プラス成長の要因には、アップルの「iPadシリーズ」の出荷が好調であったこと、NTTドコモ向け4G回線付きアンドロイド端末の販売が安定して推移していること、そしてマイクロソフトの「Windowsシリーズ」端末の出荷が急拡大したことなどがあったという。
2013年通年の出荷台数は、前年比67.2%増の743万台。
個人市場向けで、低価格帯モデルに限らずハイエンド端末の出荷も増加したこと、法人市場向けで、年間を通してiOS端末の買い替え需要とWi-Fi対応の新規需要が堅調であったことが出荷台数をのばしたという。
ベンダー別のシェアでは、第1位はアップルで43.8%、第2位はエイスースで17.1%。第3位以下はマイクロソフト、アマゾン、そしてソニーが続く結果となった。
今後の見通しについて、「2014年の上半期にNTTドコモがiPadの販売を開始すると見込んでおり、同市場におけるiOSの占有率はさらに上昇する可能性が高い。また法人市場においては、特に教育分野でタブレット需要が拡大していく可能性が高い」とIDC Japanの木村融人シニアマーケットアナリストは述べている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













