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2025年10月31日
阪神電気鉄道、顔認証を活用したスクールバス乗降通知サービスを11月から販売開始
阪急阪神ホールディングスグループのミマモルメは、同社の「登下校ミマモルメ」および「学童ミマモルメ」と、日本電気の顔認証技術を活用した「Bio-IDiom Services for SaaS」を連携させた、スクールバスにおける新たな見守りサービスを11月から販売する。
販売に先立ち、顔認証による検知を使ったスイミングスクールの入退館に続く第2弾の実証実験を、奈良県香芝市が通学距離の長い児童の負担を軽減するために夏季に試験運行したスクールバスにおいて、9月1日~30日に実施した。
顔認証用アプリを搭載したタブレット端末をマイクロバス2台の乗降口に設置し、乗降情報をリアルタイムで保護者に配信する仕組みの効果を検証した。実験後に行われたアンケートでは、回答のあった全員から「通知のタイミングが適切/とても適切であった」と高い評価が得られたとしている。
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