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2025年12月19日
バイテック生成AIオンラインスクール、学習成果を「証明」できる「スキル証明課題」提供開始
Librexは16日、運営する「バイテック生成AIオンラインスクール」で、受講生の学習成果を可視化・証明する新制度「スキル証明課題」の提供を開始した。
スキル証明課題は、動画視聴や知識習得にとどまらず、実務レベルでスキルを活用できるかを確認するための実践型アウトプット課題として設計されている。受講生は講座で学んだ生成AIの活用方法をもとに課題に取り組み、提出物を講師が評価することで、スキルの定着度や実践力を確認する仕組みとなっている。
同制度では、初級・中級・上級の3段階の課題が用意されていて、それぞれの級の課題をすべてクリアすると、対応する「スキル証明書」が発行される。これにより、受講生は「学習した」という状態から、「実際にできることを第三者に示せる」状態になる。
現在、スキル証明課題は、Googleの生成AI「Gemini」を活用したカリキュラムや、ノーコード開発ツール「Dify」を対象とした講座で提供されている。今後は、ChatGPTやCopilot、NotebookLM、AIライティングなど、他の生成AI関連カリキュラムにも順次拡大していく予定だ。
生成AI分野では、ツールの操作理解だけでなく、業務で活用できる実践力や成果物の提示が重要視されつつある。今回の取り組みは、オンライン学習における課題とされてきた「スキルの客観的証明」に対応するもので、AI人材育成の質を高める仕組みとして注目される。
同社では、学習成果を証明可能な形で残すことで、受講生のキャリア形成や実務への活用を後押しするとしており、今後も実践重視の教育プログラムの拡充を進めていく方針だ。
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