2026年2月26日
学校の授業以外の英語学習、小学生では約8割、中高生では9割以上が経験=栄光ゼミ調べ=
Z会グループの栄光が運営する進学塾「栄光ゼミナール」は26日、小1~高3生の子どもを持つ保護者2094人を対象に実施した、「小中高生の家庭の英語学習・海外留学に関する調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもは現在、学校の授業外で、英語に関する学習や習い事をしているか」と尋ねたところ、小学生保護者の53.7%、中学生保護者の74.1%、高校生保護者の62.4%が「現在、英語に関する学習や習い事などをしている」と回答。
また、「現在はしていないが、以前英語に関する学習や習い事をしていたことがある」と回答した保護者も含めると、小学生では約8割、中高生では9割以上が、学校の授業以外での英語学習の経験があることが分かった。

では、「どのような学習や習い事に取り組んでいるか」を聞いたところ、小中高生の保護者のいずれも、最も割合が高かったのは「学習塾・学習教室」で、特に中学生保護者・高校生保護者では約9割にのぼった。小学生保護者では、「学習塾・学習教室」に次いで、「英会話教室(ネイティブ講師)」も3割以上だった。また、小中高生の保護者の約1割が、子どもが「英語学習アプリ」を活用していると回答した。

次に、「子どもが英語に関する学習や習い事に取り組んでいる目的」について聞いたところ、 中高生保護者で最も割合が高かったのは「受験対策」で、中学生保護者の69.9%、高校生保護者の77.5%にのぼった。小学生保護者では「教養として英語を身につけておくと将来役立つため」が58.2%で最も多かった。
また、「英語の資格取得」は、中高生保護者いずれも、回答した割合が2番目に多かった。小学生保護者では「英語の先取り学習」が2番目に多かった。

小1~高3生の保護者に、英語4技能(聞く・読む・書く・話す)のうち、「特に子どもに身につけさせたい力」を聞いたところ、小中・高生保護者のいずれも「英語を話す力」が最も多く、小学生保護者76.4%、中学生保護者69.2%、高校生保護者67.1%となった。子どもの年齢が上がるにつれて、「英語を聞く力」「英語を読む力」の割合が増えていく傾向も分かった。

小1~高3生の保護者に、「子どもの海外留学やホームステイの経験の有無」について尋ねたところ、「すでに留学やホームステイなどを経験したことがある」と回答したのは、小学生保護者の4.2%、中学生保護者の7.6%、高校生保護者の30.2%。「これまでに経験はないが、今後留学やホームステイなどを経験させたい」と回答したのは、小学生保護者の70.2%、中学生保護者の61.4%、高校生保護者の34.3%だった。


「これまでに経験はないが、今後留学やホームステイなどを経験させたい」と回答した保護者に、子どもにひとりで海外留学やホームステイを経験させる場合、どのくらいの年齢から経験させてもよいと考えるか、また、どのくらいの期間経験させたいかを聞いたところ、小中高生保護者いずれも、「中学生」「高校生」「大学生以上」の回答が9割以上になった。小学生保護者では「中学生」が46.1%、「高校生」が39.1%。中学生保護者では、「高校生」が57.4%で半数以上で、高校生保護者は、「高校生」が41.7%、「大学生以上」が43.8%だった。
留学やホームステイの期間については、小中生保護者は「1週間~1カ月未満」が最も多かった。高校生保護者は「1週間~1カ月未満」と「1カ月~半年未満」と回答した割合が同程度だった。

次に、小1~高3生の保護者に、子どもの進学先を選ぶ際に、「学校の英語教育の取り組みを重視するか」を聞いたところ、「とても重視する」「やや重視する」と回答したのは、小学生保護者の77.3%、中学生保護者の67.5%、高校生保護者の59.5%だった。子どもの年齢が低いほど、学校の英語教育の取り組みを重視する傾向が見られた。

子どもの進学先を選ぶ際に、学校の英語教育の取り組みを「とても重視する」「やや重視する」と回答した保護者に、学校の英語教育について、「どのような取り組みを魅力に感じるか」を聞いたところ、小中高生保護者とも、「ネイティブ教員による授業数が多い」「希望者が参加できる海外研修制度がある」といった取り組みに魅力を感じている保護者が多いのが分かった。
この調査は、栄光の教室に通う小1~高3生の子どもを持つ保護者を対象に、1月10~20日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は2094人(小学生保護者921人、中学生保護者753人、高校生保護者420人)。
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