2026年10月20日
大学受験での生成AI活用率、昨年の37%から65%へ =「Knock 教育AIラボ」調べ=
Hanjiが運営する「Knock 教育AIラボ」は16日、大学受験での生成AI活用に関するアンケート調査の結果を公開した。
「Knock 教育AIラボ」では、2026年に大学に入学した大学1年生205名に対し、受験での生成AI活用についてアンケート調査を2026年9月に行い、2025年10月に実施した調査に続く2回目の調査で、活用率や用途の変化に加え、高校や塾での生成AIに関する指導の実態についても調べた。

それによると、大学受験のための学習や進路相談のために生成AIツールを「頻繁に」または「時々」使用したとの回答は65.3%(「頻繁に」18.5%+「時々」46.8%)。昨年の36.6%(「頻繁に」9.8%+「時々」26.8%)から大幅に増加した。一方、「ほとんど使用しなかった」は17.1%、「全く使用しなかった」は10.7%だった。

生成AIを使用した人(134人)の使用頻度は、「週の半分程度」が41.8%で最多。「ほぼ毎日」は20.9%だった。

実際に活用した用途のTOP3は、1位「自分の書いた解答の添削」(63.4%)、2位「問題の解答解説やヒントの提示」(52.2%)、3位「教科書等の内容についての解説の提示」(27.6%)だった。順位は昨年と同じだが、「添削」は昨年の48.0%から増加した。他の2項目は昨年と大きな差はなかった。

生成AIを実際に活用した科目TOP3は、1位「英語」2位「数学」3位「小論文」で、昨年と同じ結果となった。

学校や塾における生成AIとの付き合い方についての指導は、「特になかった」が42.4%、「わからない・覚えていない」が21.5%だった。指導の形式は、学校からの口頭での指導が1位、パンフレットや資料の配布、動画の共有と、外部講師による講演や勉強会が同率で2位だった。

指導があったと回答した人(74人)にその内容を聞くと、「回答が間違っている場合があることへの注意」が43.2%で最多、2位は「生成AIに頼りすぎず、自分で考える力を大切にすること」(33.8%)だった。
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査期間:2026年9月10日~9月25日
調査対象:2026年に大学に入学した18歳から20歳までの学生
有効回答数:205人
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