2014年5月1日
東邦大学/湖沼の水生植物相の変遷を示すデータベースを公開
東邦大学理学部生命圏環境科学科 西廣淳准教授らの研究チームは4月28日、日本の湖沼の過去100年以上にわたる水生植物相の変遷を示すデータベースを作成し、公開した。
このデータベースは、日本の268の湖沼について過去100年以上にわたる水生植物相(どこに何の水草が生育していたか)の変遷を示すもので、湖沼の水生植物が近代化とともにどのような変遷を遂げてきたのかを把握することができる。
現在、2010年に開催された生物多様性条約COP10で採択された「愛知目標」の達成に向け、森林や河川・湖沼など、様々な生態系を対象に「生物多様性の変化と現状」を把握することが求められている。
日本でも環境省が環境研究総合推進費を活用し、「アジア規模での生物多様性観測・評価・予測に関する総合的研究」を推進し、このデータベースもそのプロジェクトの一環として作成された。
データペーパーは西廣准教授を筆頭著者とし、国立環境研究所の高村典子博士、小川みふゆ博士、東京農工大学の赤坂宗光講師が共著者となっている。
このデータベースは、生態学の国際誌であるEcological Researchのデータペーパー(査読付オンラインデータベース)として公開されることになった。
問い合わせ先
東邦大学 経営企画部
電 話:047-494-8571
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