2016年2月22日
中学高校Webコンテスト、最優秀賞は子どもの貧困をテーマにした作品
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)は20日、第18回全国中学高校Webコンテストの受賞結果を発表した。最優秀賞/文部科学大臣賞に選ばれたのは、芝浦工業大学柏高校の鈴木悠美さん、高橋七海さん、新千春さん、岡田璃香さんの4名が制作した作品「SITK子供貧困サミット」だった。
全国中学高校Webコンテストでは、中高生が興味のあるテーマをもとにチームで作ったWeb応募作品の中から優れたものを表彰している。
第18回コンテストには、 全国から363チーム、1526人が応募し、3段階による審査の結果、16チームがファイナリストとして選ばれた。
最優秀賞の「SITK子供貧困サミット」は、子どもの貧困問題が日本の将来にどのような影響を及ぼすのかについて、ポップなデザインや親しみのあるキャラクターを使ってわかりやすく伝えた作品。
そのほかに、総務大臣賞/日本オラクル奨励賞には、慶應義塾湘南藤沢中等部の「歴史に潜む忍者たち」が、経済産業大臣賞はお茶の水女子大学附属高校の「ふくのはなし」が選ばれた。
なお、受賞作品はインターネットに公開されており、閲覧することができるようになっている。
第18回全国中学高校Webコンテスト 受賞作品
<大臣賞・特別賞>
■最優秀賞/文部科学大臣賞/日本オラクル特別賞
「SITK子供貧困サミット」(芝浦工業大学柏高等学校)
■総務大臣賞/日本オラクル奨励賞
「歴史に潜む忍者たち」(慶應義塾湘南藤沢中等部)
■経済産業大臣賞
「ふくのはなし」(お茶の水女子大学附属高等学校)
■ベストドメインネーミング賞(JPRS特別賞)
「18歳から選挙権?」(宮城県仙台第二高等学校)
<全国中学高校Webコンテスト各賞>
【中学生の部】
■プラチナ賞
「歴史に潜む忍者たち」(慶應義塾湘南藤沢中等部)
■金賞
「身の回りの光と色」(芝浦工業大学柏中学校)
「中学生と行く、さぬき市の古墳時代」(さぬき市立さぬき南中学校)
■銀賞
「日本と地震~明日来るかもしれない地震に備えて~」(さぬき市立志度中学校)
【高校生の部】
■プラチナ賞
「未来の科学者と世界に羽ばたく中高生」(東京都立小石川中等教育学校)
「SITK子供貧困サミット」(芝浦工業大学柏高等学校)
「ふくのはなし」(お茶の水女子大学附属高等学校)
■金賞
「チョコレートゲーム」(関西学院高等部)
「18歳から選挙権?」(宮城県仙台第二高等学校)
「GIAHS of the Earth」(お茶の水女子大学附属高等学校)
「ずっと燻製」(岐阜県立岐阜総合学園高等学校)
「鉱石の不思議」(慶應義塾湘南藤沢高等部)
■銀賞
「岸和田城再建プロジェクト」(大阪府立岸和田高等学校)
「Heart of Hospitality」(神奈川大学附属高等学校)
「Dear Geneticist」(神奈川大学附属高等学校)
「パームにズームっ!」(お茶の水女子大学附属高等学校)
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














