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2016年11月4日
Webサイトをスマートフォン対応に変換する新サービスを販売開始
ショーケース・ティービーは1日、自治体に特化したサービスを展開するホープと業務提携し、Webサイトをスマートフォン対応に変換する新サービス『スマート・ヘンカン』の販売を開始すると発表した。サービス提供開始は11月中旬を予定している。
この度の業務提携により、ホープの取引先である、自治体、広告主となる民間企業に対し、ホームページをスマートフォン向けに自動変換して最適化する技術『スマート・ヘンカン』を、デッドスペースサービスのオプションとして提供する。
『スマート・ヘンカン』は、ホームページの大幅なリニューアルの必要がなく、専用の変換タグをWebサイトに貼り付けすることで容易に導入でき、Webサイトを低コストでスマートフォン用に最適化することが可能。
ホープは、自治体の財源確保の一環として、自治体の刊行物や公式ホームページなどの広告枠を買い取り、広告主となる民間企業に販売するデッドスペースサービスを主力事業として展開。自治体が開放しているホームページ上の広告枠は、広告主である民間企業のホームページへ誘導するバナー広告形式が主流だが、自治体の公式ホームページおよび広告主である民間企業のホームページでは、スマートフォンに未対応の形態も数多く存在しており、スマートフォンを介したインターネット利用者が大幅に増加する昨今、ユーザビリティの観点で課題が残る状況だという。
一方、ショーケース・ティービーは、オンラインビジネスのコンバージョン率の改善を実現すべく、eマーケティング事業、Webソリューション事業、データマーケティング事業の3つの事業を柱としWebマーケティングを支援するサービスを提供しており、特にスマートフォン向けの表示最適化技術では、日本、米国、シンガポール、ブルネイ、マレーシアの5カ国で特許を取得しており、多くの導入実績があるという。
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