2017年3月28日
登録利用者数が55万人「電子図書館まなびライブラリー」
ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」は27日、小学・中学・高校講座の会員向けサービス「電子図書館まなびライブラリー」の登録利用者数が55万人を突破し、そのうち小学生が43.5万人を超えたと発表した。
また、2017年2月に実施した調査では、全国の小学生の電子書籍利用者の3分の1が利用する「小学生に最も使われている電子書籍サービス」という結果も出たという。
「まなびライブラリー」は小中高生の「進研ゼミ」会員を対象に、これからの社会でますます重視される「課題解決力」の素地となる知的好奇心や教養を育むため、2015年7月にスタートしたサービス。
「進研ゼミ」と出版社・映像会社で厳選した「安心・安全・良質」な電子書籍約1000冊、動画約20本を常備し、定期的にラインナップを入れ替えている。あらゆる電子端末で、追加受講費不要で、いつでも自由に好きなだけ閲覧できることが評価され、利用者数を順調に伸ばしてきたという。
さまざまな強みを持つ既存の出版社6社に、3月28日からは新たに講談社、岩崎書店が参加。「講談社青い鳥文庫」シリーズ、「デルトラ・クエスト」などの良質な児童書、さらに中高生向けの作品を充実させ、ますます魅力的なラインナップを揃えていくという。
「まなびライブラリー」の、この1年間の累積利用者数は約1145万人、書籍の累積貸出冊数は約4426万冊。特に小学生については、さまざまな電子書籍サービスの中で「まなびライブラリー」がもっとも利用されているサービスで、電子書籍利用経験がある小学生の3人に1人が利用しているという。
関連URL
最新ニュース
- 埼玉県、オンラインによる「女性のデジタル人材育成講座」6月1日から申込受付(2024年5月10日)
- 埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始(2024年5月10日)
- 大学受験に向けて塾に通い始めるのは「高校1年生から」がトップ =僕と私と調べ=(2024年5月10日)
- 多摩美大、AIやサーキュラーなど5つの最先端テーマを研究するプラットフォーム開設(2024年5月10日)
- 立命館、学生・社会、教育・研究が混ざり合う「TRY FIELD 」開設、オープニングセレモニー開催(2024年5月10日)
- フォトロン、ネットワークカメラ収録システムと学習動画共有プラットフォーム、名城大学の導入事例を公開(2024年5月10日)
- Wonderlabo、渋谷教育学園中高校で「マーケティングの可能性」について講義(2024年5月10日)
- 「ONGAESHI」 、zero to one「E資格認定プログラム」NFTを活用して“無償で学んで転職”(2024年5月10日)
- COMPASS、「学習者を中心としたデータ利活用のこれから」を考えるイベントをオンラインで開催(2024年5月10日)
- 日本野球機構、「エデュすぽ!~教員のための体育授業研究会~」全国4都市のドーム球場で開催(2024年5月10日)