- トップ
- STEM・プログラミング
- 探プロ、「火星の街をつくろう!」プログラミングWSを実施
2017年6月1日
探プロ、「火星の街をつくろう!」プログラミングWSを実施
探求型プログラミング学習 (探プロ) のコンテンツを開発・提供するtanpro-lab (タンプロラボ) は5月31日、日本宇宙少年団 未来MM分団に所属する小学生から高校生の約60名を対象に5月14日に実施したプログラミング・ワークショップの詳細を発表した。
今回のプログラムは、アルゴリズムの考え方を使って、火星を訪れる仲間に自分たちが作った街を紹介するガイドツアーを考える「火星の街をつくろう!」。プログラミングの基本的な考え方であるアルゴリズムを学習し、身近にあるさまざまなプログラムも同じような考え方で作られているのに気づくことを目的としている。
小学1年生と2年生のグループでは、電子ブロック教材のlittleBitsに触りながら、色や形によって動きや役割が違うことを発見し、紙工作をまじえて自由な発想で火星の街を作った。
小学3年生以上のグループでは、まず火星を探究し、寒さが厳しく重力が地球の3分の1しかない火星でどうやって暮らすのかを、リーダーのサポートのもと、8名ずつに分かれて話し合い、街に必要なものを考えた。
このうち、小学校高学年から中高生のグループでは、暮らしに必要なエネルギーを確保するための発電装置や遠心力を利用して重力を生み出す装置などのアイデアを、レゴブロックとlittleBitsを使って形にした。さらに、アルゴリズムの基本的考え方である順次構造、分岐構造、反復構造を学んだあと、街を紹介するガイドツアーをグループで考えて発表した。また、高学年以上はそのアルゴリズムをフローチャートにすることにもチャレンジした。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)