2017年11月6日
大船渡市、IT人材育成に「デジタルハリウッドアカデミー」を導入
デジタルハリウッドは、岩手県大船渡市からの委託で地域活性化総合研究所が進める「スマートキャリア推進業務」で、同社のeラーニングを活用した授業活性化サービス「デジタルハリウッドアカデミー」が11月から導入されることを明らかにした。
大船渡市では地方創生の一環として、若者を地域に定着させるため、最新の技術を地域で学ぶことができる環境を作ること、都市部の仕事を地域に居ながらテレワークで行えること、都市部の企業を地域に誘致することなどを行っており、地域活性化総合研究所は「大船渡テレワークセンター」を運営して、地域IT人材育成を推進している。
今回の導入においてデジタルハリウッドは、小中高校生から子育てママ、シニア人材などの社会人にいたる地域人材向けに、ITスキル養成のためのeラーニング教材をはじめとする教育カリキュラムの提供と、地域人材をメンター化するための支援を行う。
具体的には、このような人材育成の取り組みを一過性のものとしないよう、「初学者向け」「eラーニング教材に適した教授力を持ったプロクリエイター講師」「具体的かつ体系的な学びやすいカリキュラム」といった特長を持つeラーニング教材を使い、持続的に一定水準の質が担保された教育を提供する。また、都市部のIT人材に依存することなく、受講生一人ひとりにきめ細かなフォローアップを持続的に行える体制構築を支援していく。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











