- トップ
- 企業・教材・サービス
- カスペルスキー、公衆無線LANを安全に利用できるスマホ用アプリを提供開始
2018年2月2日
カスペルスキー、公衆無線LANを安全に利用できるスマホ用アプリを提供開始
情報セキュリティソリューションを提供するカスペルスキーは1日、個人向けの仮想プライベートネットワーク(VPN)製品「カスペルスキー セキュアコネクション」のAndroid版およびiOS版の提供を開始した。
これにより、既に提供しているWindows版とMac版に加え、モバイル端末での利用が可能となった。カスペルスキー・オンラインショップ、 Google Play ストア、App Storeで、2月1日から販売開始する。 価格は1年版が2900円(税込)で、最大5台の端末で利用可能。4つのOS(Windows/Mac/Android/iOS)の端末を自由に組み合わせて利用できる。
駅やカフェなどの外出先で手軽に利用できる無料のWi-Fi(公衆無線LAN)の普及により、さまざまな場所でWi-Fiを利用する機会が増えている。その中には通信が暗号化されていないものや、ネットワーク(アクセスポイント)の提供元が不明なものなど、安全性の低いWi-Fiも存在している。
安全性の低いWi-Fiを利用すると、犯罪者などに通信を傍受され、個人情報やクレジットカードなど重要な情報が盗まれ悪用されたり、位置情報やデバイスのIPアドレスが特定されてプライバシーを侵害される可能性がある。
カスペルスキーの調査によると、スマートフォン利用者の71.2%が無料Wi-Fiの利用経験があり、モバイル端末でのWi-Fi利用が活発に行われていることが伺える。一方で、スマートフォン利用者の約8割(79.8%)は、通信を傍受されるなど安全性の低いWi-Fiのリスクについて詳しくはわからないと回答している。Wi-Fiの利用は広がっている一方で、 利用者は通信の安全性を確保するための知識を持ち合わせていないのが実情。
本製品は、接続するWi-Fiの安全性をチェックし、安全性が低いと判断した場合に通信を自動で暗号化。そのため、Wi-Fi利用時のリスクを回避し、大切な情報やプライバシーを守りながら、Webサイトの閲覧、SNS、ネットショッピングなどを安心して楽しむことができるという。またAndroid版では、Wi-Fiの安全性チェックに加えて、インターネットに接続するアプリ、接続するWebサイトのURLやカテゴリによる自動起動設定も可能。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













