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2018年6月15日

ADK、早稲田大とデータサイエンス活用で学術交流協定を締結

アサツーディ・ケイ (ADK) は14日、早稲田大学とデータサイエンス活用で学術交流協定を5月15日に締結したと発表した。

協定は、学術交流をはじめとする連携と協力を促進するとともに、我が国におけるデータサイエンス活用の裾野を広げ、科学技術と学術研究・教育の発展に寄与することを目的としており、具体的な交流・連携事業として、①教育研究活動の推進、②教員・学生・研究者の相互交流、③共同研究の推進、④人材育成の推進および相互支援などを行っていく。

第1弾として、早稲田大学内に設置された「データ科学総合研究教育センター」および「データサイエンス研究所」と連携し、ADKが保有する「生活者総合調査」のデータ提供を行う。これらは教育・研究の場で、現実社会を分析・理解・予測するためのデータとして活用が予定されている。また将来的には、消費者行動のモデル化など、データサイエンス領域におけるビジネス課題解決のための共同研究も推進していく。

こうした取り組みを通じて、ADKは社会的課題であるデータサイエンス人材育成へ貢献し、交流の成果を同社のスローガンである「コンシューマー・アクティベーション」推進に役立てていきたいとしている。

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