- トップ
- 企業・教材・サービス
- 旺文社ベンチャーズ、EdTechに特化したファンドを組成
2018年7月5日
旺文社ベンチャーズ、EdTechに特化したファンドを組成
旺文社ベンチャーズは、EdTechに特化した10億円のファンドを5月に組成し、翌6月から本格的に活動を開始した。
同ファンドは運用総額10億円、投資期間5年、運用期間10年で、出資規模は主に数千万~5000万円を想定。さらに、旺文社や提携・関連企業のアセットを活用して、国内外のEdTechスタートアップ企業と共に、イノベーションを加速させていく。
旺文社ベンチャーズは、単に資金を提供するだけでなく、旺文社や提携・関連企業が長年培ってきた教育分野のノウハウ、参考書など膨大な学習コンテンツ、学習プラットフォーム、チャネルなどを活用し、「共に育む」事業を推進する。
学習コンテンツの制作や教育現場へのネットワークなどスタートアップ企業がかかえる課題を解決し、新しい価値をよりスピーディーに創造できるようにサポートする。
主に認知科学、教育用ロボット、AI、VR、ARなどの技術を活用したEdTechや、教育分野でのAdTechを対象に、旺文社や提携・関連企業との事業シナジーを考えて出資する方針。
また、必ずしも、短期的に事業シナジーが見込めない場合であっても、長期的な視点で将来性がある場合には積極的に投資していくという。
海外については、提携企業のEduLab(エデュラボ)と連携し、中国やインド、シンガポールなどのアジア圏、北米など世界の市場に投資領域を広げていく。
また、世界最大級のEdTechスタートアップコンペティション「The Global Edtech Startup Awards(GESA)」の本年度日本予選を主催しているEduLabと連携し、有望なEdTechスタートアップ企業の発掘・支援をする。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)