- トップ
- 企業・教材・サービス
- 旺文社、子ども向けデジタル教材の開発・運営を行うワンダーラボ社に出資
2021年3月22日
旺文社、子ども向けデジタル教材の開発・運営を行うワンダーラボ社に出資
旺文社は、旺文社ベンチャーズが運営するファンドを通じて、STEAM教育領域の子ども向けデジタル教材の開発・運営を手掛けるEdTechスタートアップの「ワンダーラボ」に出資したと19日に発表した。
ワンダーラボの思考力育成アプリ「シンクシンク」は、抽象的思考の土台となる思考センスを育てるプロダクトで、150カ国の延べ150万人が利用。特にカンボジア国内の児童を対象に、JICA・慶應義塾大学中室研究室と共同で行った実証実験では、学力と非認知的能力の両面で高い効果が確認されている。
また、STEAM教育領域の通信教育教材「ワンダーボックス」もスタート。デジタルアプリとリアルキットの組み合わせで、「考える」だけでなく、「感じる」「作る」ことで、思考力に加え、表現力や創造力の育成も期待できる。
旺文社は、今回の出資を通じて、ワンダーラボと連携を進めていく方針で、STEAM・非認知的能力を育むプロダクトと、旺文社が培ってきた学習コンテンツ・サービスや営業チャネルなどの資産を有機的に組み合わせ、支援を推進していく。
旺文社ベンチャーズは、旺文社のコーポレートベンチャーキャピタルとして、2018年4月に設立。スタートアップ企業と旺文社および提携・関連企業が連携することで、EdTech分野でのイノベーションを創出する。
関連URL
最新ニュース
- BLOCKSMITH、「SAKU-SAKU Testing」に「AI クイズ ジェネレーター」OEM提供(2025年2月19日)
- SHIFT AI、AIのビジネス活用を学べるAI大学で法人向け「生成AIスキルアセスメントサービス」を3月から提供開始(2025年2月19日)
- 学校~保護者間の連絡、デジタル化は「教員」41%、「保護者」46%=LINEヤフー調べ=(2025年2月18日)
- プログラミングスクール受講者、93.6%が「オンライン授業だけで学習」=GMOメディア調べ=(2025年2月18日)
- 年収の高い企業は「志望度が上がる」と回答した20代が約9割 =学情調べ=(2025年2月18日)
- 73.2%の学生がインターンシップ・仕事体験と、学業・定期試験の両立で苦労=マイナビ調べ=(2025年2月18日)
- 横浜市、教員採用試験にSPI3導入した【春チャレンジ選考試験】実施(2025年2月18日)
- エン・ジャパン、茨城県の「教員」採用プロジェクトを開始(2025年2月18日)
- 埼玉工業大学、自動運転サービス社会実装に向け「自動運転専攻 ティアフォー連携室」新設(2025年2月18日)
- ⽇本⼯学院⼋王⼦専⾨学校内に「オートデスクイノベーションセンター」を共同開設(2025年2月18日)