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2018年11月27日
デル、Z世代のテクノロジーと就職に対するグローバルな意識は?
デルは、Z世代のテクノロジーと将来の仕事に関するグローバルな意識調査の結果を発表した。
調査は、日本をはじめとする世界17カ国、1万2000人以上の16~23歳の高校生と大学生を対象に、8月から9月にかけて実施された。
それによると、回答者の大部分にあたる89%が、人間とマシンによるパートナーシップの時代を迎えていることを認め、そのうち51%は人間とマシンがチームとして統合・連携すると考えており、Z世代がテクノロジーファーストの考えとともに、テクノロジーとテクノロジーが働き方や生活を変革しうることを理解し、企業のデジタル化を推進する可能性のあることが窺えた。
しかし、高度な専門性を求められる職に就く従業員は、デジタルネイティブに追い越され、リーダーとしての地位が奪われることを懸念しており、企業は、5つの世代が共存する職場で従業員が共通点を見出せるよう支援する必要があると考えられる。
Z世代の57%が教育を通じて就職の準備が良好に、または、きわめて良好に整ったと回答したが、日本では26%にとどまった。また、Z世代の52%はソフトスキルよりテクノロジースキルに自信を持っていたが、日本では23%と隔たりがあった。
以上から、日本のZ世代は、教育を通じた就職に対する準備と、職場で求められるテクノロジースキルに不安を持っていることが判明した。一方、日本は対象国の中で唯一、テクノロジースキル (23%) よりソフトスキルに自信がある (36%) と回答した。しかし、対象国を問わず、94% (日本91%) とほぼ全員が将来の就職に対して何らかの懸念を持っていた。
また、同僚とのコミュニケーションで望ましい方法は直接的な対話と43%が回答、75%がオンラインではなく同僚などから仕事を直接学びたいと回答、82%がソーシャルメディアが職場で有用なツールになりうると回答するなど、生まれながらにして電子デバイスに触れ、ソーシャルメディアとともに育ってきたZ世代が、より人間的な対話を職場に求めていることも明らかとなった。
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