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2014年11月14日
楽天/書籍1200冊やタブレット端末搭載の「楽天いどうとしょかん」群馬県で運行
楽天は13日、車両型移動図書館「楽天いどうとしょかん」の運行を群馬県内で開始した。「楽天いどうとしょかん」の運行は全国で4台目、関東では初の運行となる。
群馬県は、山間地域が多いことから移動図書館へのニーズが高いと予想したことや、図書館設置率が全国平均より低いことから、楽天は運行を決めた。
群馬県で運行する車両には、絵本、児童書、学習本など約1200冊の書籍に加え、貸出用に楽天が提供する電子ブックリーダー「Kobo Touch」20台 、閲覧用に7インチのタブレット端末「Kobo Arc 7」5台を搭載。
従来の保育園や学童保育クラブなどの巡回先に加え、楽天と取引があり地元で長くビジネスを営む企業などと連携し、巡回先を拡大する。
巡回先では、貸出業務に加え、子ども向けの読み聞かせイベントを開催するなど、世代を超えた利用者同士の交流の場となるような活動を進める。
「楽天いどうとしょかん」は、2012年に教育振興と東日本大震災の被災地の復興支援を目的に福島県内で運行を開始。その後、地域活性化も目的に加え、5月から岐阜県、7月から島根県で運行している。
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