2013年4月1日
東京図書・日本マイクロソフト/ICT利活用に向けて協業
東京図書と日本マイクロシステムは29日、小・中・高等学校へのデジタルデバイスとICT利活用推進に向けて協業すると発表した。
2社が提供するする教育ソリューションを、自治体や教育委員会、教育機関に提供する。
具体的な取り組みの第1弾として、東京書籍は今夏をめどに、Windouws8用の学校生活支援アプリ『スクールパレット』をWindowsストア上で無償配布し、日本マイクロソフトやパートナー企業とともに全国の教育現場への展開を図る。
『スクールパレット』は、児童・生徒向けの時間割やデジタル教科書・教材プラットフォームとして機能するだけでなく、週案・時数管理といった教員向けの校務支援機能もワンストップで提供するWindows8用のアプリ。
『スクールパレット』には、3月29日時点で、東京書籍をはじめとした教科書・教材会社、出版社、メディアなどが300点以上のデジタル教科書・教材、教育コンテンツを配信することが決まっている。コンテンツの約半数が、無償で提供される。
日本マイクロシステムでは、自社オフィスに設置した体感型コンセプトルーム『マイクロソフト21世紀の教室~Windows in the Classroom~』や、Windows8デバイスを発売するパートナー各社などとの連携を通じ、全国の教育機関・教育委員会に対して『スクールパレット』とWindouws8デバイス、クラウドサービスの総合的な活用提案を行う。
『スクールパレット』はすでに、和歌山市教育委員会などでの試験導入が決まっており、2社は今後さらに取り組みを拡大し、全国の教育機関への導入を目指すとしている。
問い合わせ先
東京書籍 ICT事業本部 事業開発室
schoolpalette@tokyo-shoseki.co.jp
マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター
電話:0120-41-6755
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)