2013年6月13日
KDDIほか/「ソラテナ」データを研究教育目的にオンライン提供
KDDI、ウェザーニューズ(WNI)、東京大学は、11日から、「Live E! プロジェクト」を通じて、「ソラテナ」と「Live E! プロジェクト」システムが生成する気象デジタル情報 (気象ビッグデータ) をオンラインで研究教育目的の利用者に提供するサービスを開始した。
KDDI、WNI、東京大学は、気象観測情報のビッグデータのシステムアーキテクチャをどのように活用するかの共同研究を2012年度より行ってきたが、その過程で産学連携研究コンソーシアム「Live E! プロジェクト」との協調・連携も進んだ。
今回、「Live E! プロジェクト」のメンバーのユビキタス社 の技術支援を得て、「ソラテナ」と「Live E! プロジェクト」が生成する気象ビッグデータを統合し、「Live E! プロジェクト」を通じて提供する。
それに伴い、「ソラテナのデータの見える化デモシステム」をWeb公開した。
提供する気象ビッグデータには、「研究開発目的に使用すること」という以外の制限はなく、ビッグデータの研究開発を推進している研究組織や、高専・専門学校、高校・中学などの、教育・研究のデータセットとして利活用されることを期待している。
「ソラテナ」はKDDIの全国約3000店のショップに、気象観測装置を設置してデータを取得分析し、アプリを使ってスマホで情報を提供するサービス。
「Live E! プロジェクト」は、個人や組織によって設置運営される「デジタル百葉箱」などが自律的に生成・取得する、気象情報や都市活動に関する情報など、広義の地球 (Earth) に関する生きた (Live) 環境 (Environment) 情報が自由に流通し共有される電子 (Electronics) 情報基盤を形成発展させ、自律的で自由な環境情報の利用法、安心安全で効率性の高い活動空間 ( = 環境) の創造を目指すプロジェクト。
関連URL
SORATENA x LiveE!「ソラテナのデータの見える化デモシステム」
問い合わせ先
KDDI 広報
電 話:03-3347-0077
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











