2013年10月15日
文科省/国際成人力調査で日本の平均軒並み1位に
文部科学省は8日、OECD(経済協力開発機構)が行った「国際成人力調査(PIAAC)」の調査概要を発表した。
調査は、24の国・地域において、約15万7000人に対して実施。16歳から65歳の成人を対象に、社会生活に必要な「読解力」「数的思考力」「ICTを活用した問題解決能力」のスキルについて習熟度の調査を行った。
パソコンを使って調査を行ったが、コンピュータを使った経験がない、紙を使った調査を希望する、コンピュータの導入試験で不合格となったなどの場合は、紙で調査を行った。
それによると、日本は、「読解力」「数的思考力」の平均得点で、参加国中第1位という結果になった。
「読解力」は、参加国の平均が273点のところ日本の平均得点は296点、「数的思考力」は、参加国の平均が269点のところ、日本の平均点は288点で、ともに参加国の平均を大きく上回った。
「ICTを活用した問題解決能力」は、コンピュータ調査を受けた者の平均点で分析すると、日本の平均点は294点であり、参加国の平均283点を上回る結果に。しかし、紙で調査を受けた者の割合が36.8%と、こちらも参加国平均の24.4%を大きく上回っていた。
関連URL
問い合わせ先
文科省(代表)
電 話:03-5253-4111
最新ニュース
- AZWAY、「子どもに留学してほしい国」アンケート結果を公開(2024年11月15日)
- キーパーソン21、キャリア教育体験型授業を横浜市立笹下中学校で開催(2024年11月15日)
- 明治学院大学、大学院Webサイトがリニューアル(2024年11月15日)
- プログラミングスクール「NINJA CODE」、オンラインのローンサービスを導入(2024年11月15日)
- steAm、理・工系分野の女子学生を支援するオンラインイベントを無料開催(2024年11月15日)
- 「全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会」12月7日・8日両国国技館で開催(2024年11月15日)
- 東京書籍、教育者向け「学習者用デジタル教科書 体験&授業づくりワークショップ」12月開催(2024年11月15日)
- 学習分析学会、12月14日開催「2024年度第2回JASLA研究会」の発表者募集(2024年11月15日)
- ワンキャリア、人事・採用担当者向け「新卒採用の地図」18日・19日開催(2024年11月15日)
- オープンバッジ・ネットワーク、財団設立5周年記念シンポジウム12月4日開催(2024年11月15日)