2013年12月27日
デジタル・ナレッジ/「KnowledgeDeliver」に学習行動の記録が可能なエンジン搭載
デジタル・ナレッジは26日、アメリカ・国防総省の内に設置された学習の仕様などに関する標準化組織ADL(Advanced Distributed Learning)とともに学習行動の記録が可能なエンジン“TinCanAPI”の開発・運営を手掛けるRustici社と提携し、“TinCanAPI”をeラーニング統合プラットフォーム「KnowledgeDeliver(ナレッジデリバー)」に実装し、販売を開始した。
“TinCanAPI”は、学習者が行動した記録(学習履歴)を取得するための次世代標準規格。従来の規格では実現できなかった、教室での授業やインターネット学習を含む“あらゆる学習行動”を記録することが可能となる。
「KnowledgeDeliver」に今回“TinCanAPI”を実装することで、受講・学習管理・教材制作・配信の機能はそのままに、これまで実現できなかった受講者のシステム内の学習行動が記録・閲覧可能となる。
デジタル・ナレッジでは、今後「KnowledgeDeliver」だけでなく教育に関するすべてのシステムに“TinCanAPI”が採用され、学習者の行動すべてが履歴として保存されれば、その情報を統合・分析することで個人の学習力向上、教育力向上につながるとしている。
問い合わせ先
デジタル・ナレッジ広報
infoadmin@d-k.jp
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