2014年1月16日
千葉市/図書館で電子書籍の提供へ 計画案を策定
千葉市は15日、ICTの進展などに対応するため、電子書籍の提供やWi-Fiの設置などを盛り込んだ図書館の整備方針「千葉市読書環境整備計画(案)」を策定し、パブリックコメントの募集を開始した。
「千葉市読書環境整備計画(案)」では、2014年度から5年間で、図書館のICT活用やサービス拠点の整備、機能更新を進める方針を打ち出している。
ICT活用の取り組みとして、図書館向けの電子書籍提供サービスやインターネットで無償提供されている電子書籍を導入。また、電子化された情報を提供するためにWi-Fiアクセスポイントを設置するほか、郷土資料のデジタル化や、高齢者・障害者向けサービスの拡充などを図る。
千葉市はこれまで、1970年に策定した「千葉市図書館網計画」に沿って、図書館を整備してきたが、ICTの進展などにより大きく変化する環境に対応するため、「千葉市読書環境整備計画(案)」を策定した。
パブリックコメントの提出期間は2月14日まで。
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