2014年4月9日
Sky/普通教室でのICT活用を支援するタブレット対応授業支援ソフト
Skyは8日、普通教室でのICT活用を支援するタブレット対応授業支援ソフトウェア「SKYMENU Class 2014(スカイメニュークラス2014)」の販売を、6月に開始すると発表した。価格はオープン。
「SKYMENU Class 2014」は、教員端末の画面をデジタルテレビや電子黒板などの大型提示機に投影し、タッチ操作でマーキングできる。また、専用ファイルビューアでタッチ操作で手早くファイルが選択できるほか、子どものノートを撮影して提示する機能もある。
学習者機の画面を一覧で表示したり順に表示したりすることで、子どもの状況やつまずきを把握して指導できる。教材ファイルを一斉に配付したり、Webページや資料などを転送して見せることもでき、円滑な授業の実現に役立つ。
タブレット端末の画面上に手書きで線や文字を書き込めるデジタルワークシート、学年・組・名前を選ぶだけの簡単なログオン、子どもたちの解答履歴が確認できる自習アプリなどの機能で、子どもの学習活動を支援。
子どもや教員一人ひとりの個人フォルダをサーバ内に自動作成。プリントや教材を、教科書の単元ごとに分類して共有できるライブラリが用意されている。また、名簿ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、ファイルの内容を自動解析して、ユーザ登録や進級処理ができるなど、データ活用に便利な機能を搭載。
また、画面一覧で教員機や学習者機の無線LANアクセス状態を表示するほか、画面転送時の通信量を抑える設定ができるなど、無線LAN環境で安定して活用するための工夫をしている。
SkyのICT活用教育支援ソフトウェア「SKYMENU Pro」と連携し、同じ校内サーバで運用でき、ユーザ管理などを一元化することが可能だという。
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