2014年4月18日
武雄市/官民一体型小学校を創設 民間学習塾と提携
佐賀県武雄市は17日、学習塾の花まる学習会と提携し、2015年に官民一体型の小学校を創設すると発表した。官民一体型の小学校は全国初という。
花まる学習会は、首都圏を中心に展開する学習塾。幼稚園児から小学生を対象に、数理的思考力、読書と作文を中心とした国語力、野外体験を柱にした授業を行っている。
武雄市は、官民が一緒になって教育のあり方を変え、生徒の生き抜く力を育む教育を行うために、花まる学習会と提携して官民一体型の小学校を創設する。
官民一体型の小学校では、花まる学習会のカリキュラムやノウハウを導入。
主要なカリキュラムを10から15分間の「モジュール授業」として日常的に実施。暗唱やゲーム性などを積極的に取り入れ、やる気を引き出し、学ぶ楽しさを育む。また、大自然の厳しさ、美しさ、多様さを学ぶ「青空教室」を行うほか、算数のオリジナル教材を映像化し、タブレット端末で学べる環境を整えるという。ノートの取り方や宿題の効果的な出し方、集団指導のあり方などの学習指導方法、独自の保護者会やイベントなど学校マネジメントも導入する。
小学校は新設するのではなく、参加校を地域の既存校から募集し、参加校の通称を「武雄花まる学園○○小学校」と名づける。そこで得られた教育内容や運営ノウハウは、市内の全小中学校で共有する。また、生徒は、実施校区への居住を条件に全国から募集し、武雄市への定住促進を図るという。
6月に、研究開発校を指定し、花まる学習会の講師による授業を複数回実施し、提携・融合できる領域について研究開発を行う。秋に、手あげ方式で希望校を募って決定。2015年4月に実施校で本格実施する。
武雄市教育委員会は、花まる学習会と10年を連携期間とする協定を締結する。
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