2014年7月14日
レゾナント・ソリューションズ/高校生向けオープンソース遠隔授業システム
レゾナント・ソリューションズは、高校生向けオープンソース遠隔授業システム「オープンLMS-R」の提供を9日から開始した。
大学等の教育機関向けに導入されているオープンソースLMS(授業、学習支援システム)であるMoodle(Modular Object Oriented Dynamic Learning Environment)をベースにしたシステムサービス。
文科省が実施を計画している、高校での情報通信技術(ICT)による遠隔授業に対応することができる。
遠隔で動画、音声を使用した授業を行うだけでなく、講師による授業のコンテンツを専用サイト(授業支援システム)にアップロードすることで、受講者は事前の予習や質問を行うことができる。
また、遠隔で行った授業をそのまま録画できるため、欠席した生徒へのフォローや復習利用、オンラインテストが実施でき、アクティブラーニング(学習者が自ら主体的に活動して学ぶ方法)にも活用できる。
導入前に機能が利用できるレンタル授業ルームの提供も、授業単位(最低1カ月利用)で行う。
料金は、クラウド利用(接続拠点が5地点内、録画機能なし)が2万1600円/月。独自サーバへのシステム構築が32万4000円から。レンタル遠隔授業(録画機能なし)が1万800円/月。
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