2015年2月24日
IDC Japan/タブレット導入率調査 教育分野2%も成長見込み
IDC Japanは23日、国内ビジネス市場でのタブレット、スマートフォン、PCの利用実態調査と稼働台数分析を行い、その結果を発表した。
これによると、2013年のビジネス市場でのタブレット稼働台数は約240万台、スマートフォンは約280万台、PCは約3700万台と推計。
タブレットの企業数による導入率は30.9%と、約3社に1社がタブレットを導入しているという。しかし、全従業員数に対する社内導入率は6.6%と非常に低く、企業内でのタブレットの導入はまだ進んでいないことが分かった。
現在の従業員数に対するタブレットの導入率は、「金融」「流通」「サービス」「通信/メディア」での4分野が高く約11%。一方、「政府/公共」「教育(学校)」では約2%と導入が遅れている。
今後の従業員数に対するタブレット導入計画を聞いたところ、2018年では全産業分野で約11%の導入率になることがわかった。
中でも特に通信教育などの「教育産業」が最も積極的であり、2018年では約4分の1近くの生徒にタブレットを導入することを考えおり、教育産業では通信教育や学習塾でタブレットを使い、授業を効果的に進めることを考えていることから導入率が高まると考えられるという。
調査概要
実施時期と方法:2014年11月にWebで実施
回答数:1万7338人
産業分野:9分野、20分類
問い合わせ先
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











