2015年5月20日
サカワ/黒板と電子黒板の良さを持つハイブリッド黒板アプリを7月に発売
サカワは19日、カヤックと、ハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」を7月に発売すると発表した。
「Kocri」は、2015年よりサカワとカヤックが取り組んでいる「みらいのこくばんプロジェクト」を製品化した、黒板と電子黒板の長所を兼ね備えたハイブリッド黒板アプリ。
アプリを起動し、Apple TVを経由すれば、特許出願中の技術によってどのプロジェクターでも利用できる。
起動時間を待つ必要もなく、すぐに画像や動画といった教材を黒板に映せる。
スマートフォンのカメラでノートを撮影すれば、即座にそれを黒板に映すことができるほか、授業前に用意した図形やグラフなどをも映すことが可能。さらに、授業で使った素材はスマホに自動で保存される。
ガイド機能を使えば、方眼紙や英語ノート、漢字ノートなどを模したガイドを投射できる。
アプリ販売想定価格は5000円で、発売当初はiOS端末のみの対応予定。
「みらいのこくばんプロジェクト」では、学校制度が始まって以来、100年以上変化せずに教育現場で使用されている黒板について、従来の板書の授業を活かしながらその新しい在り方を提案している。
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