2015年5月22日
ICT教育ニュース/EDIX2015 出展社ブース紹介
第6回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)が20日、東京ビッグサイトで22日まで三日間の会期で開幕しました。
今回のEDIXで、ICT教育ニュース初の試みとなった「EDIX出展社特集」に、記事やバナー広告を出稿いただいた各社のブースを紹介します。(本展は「学校関係者のみが入場可能」となっています)
DNP 大日本印刷グループ 「未来のあたりまえを作る。」
出展ブース:eラーニング・ジャパンゾーン 14-23
大日本印刷をはじめ、図書館流通センター、教育出版、丸善、日本ユニシスのグループで出展している。
「未来のあたりまえを作る。デジタルとアナログを融合させた新たな学習スタイルで、人と社会を知的に豊かに」をコンセプトに、協働学習や地域学習を支援する教材・ツール、大学教育におけるグローカルな人材育成をサポートする製品、サービスを紹介する。
「小・中・高等学校」ブースと「大学向けブース」では、小数の来場者に向けて、丁寧なプレゼンテーションが行われていた。
また、3日間とも現場の研究者や教育者などを招いたセミナーを実施する。
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ブース内セミナーの予定
DNP「教育ITソリューションEXPO」特設サイト
ウェルダンシステム 「スクールマスターZeus」をデモ体験
出展ブース:学校業務支援ゾーン 16-15
今年度から私立中学校・高等学校向けトータル校務システムの最新バージョン「スクールマスターZeus」をリリースしたウェルダンシステム。
既に私立校10校程の申し込みがあり、今年度多くの私立中高での導入が見込まれているということ。
「スクールマスター」シリーズは全国500校以上で導入されている校務システム。
主に通知表・指導要録・調査書等の一元化等、教員の煩雑な業務を効率化することができるが、新製品は今までのノウハウやユーザーの声を凝縮したバージョンとなっており、従来版に比べ大幅に操作性と利便性が向上している。
ブースでは、マンツーマンでデモンストレーションが行われていて、来場者が熱心に話を聞いていた。
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ネットラーニング 「eラーニングに関する答えはすべてここにある!」
出展ブース:eラーニング ジャパンゾーン 15-23
ネットラーニングは、4260社、2600万人以上に利用されている信頼性と豊富なコース開発実績をもとに、今回は 「eラーニングに関する答えはすべてここにある!」 をコンセプトに、「eラーニング ジャパン」最大の規模で出展している。
ブースの講演では、実践で成果を出している学校・企業等の責任者や担当者をゲストスピーカーに招き、最新事例を生の声で紹介。別会場の公開無料セミナーでは、ネットラーニングの岸田 徹代表取締役が「ビッグデータと学習履歴分析 ~eラーニング最前線~」と題した講演を行う。
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リコー “授業ファースト”
出展ブース:教育用ハードウェア ゾーン 6-15
リコーブースでは、“先生に優しい、子供たちにも優しい”使いやすいICT機器を活用した普通教室を再現する。
また、理科授業や協働学習スペース、遠隔授業のシーンでも具体的なICT機器の活用方法を紹介し、教育関係者が抱える課題に対する解決案を提案する。
協働学習スペースでは、大画面インタラクティブ ホワイトボードを使った参加型のデモンストレーションを行ってる。
ミニセミナーでは、21日が茨城県古河市教育委員会教育部指導課の平井聡一郎 参事による、「古河市のICT活用の取り組み~学習の効果・効率最大化へのチャレンジ~」を、22日は佐野日本大学高等学校ICT教育推進室の安藤 昇室長が「ICTの導入から定着までの軌跡」を講演する。
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インヴェンティット MobiConnect for Education
出展ブース:学校業務支援ゾーン 13−15
インヴェンティットのブースでは、教育向けMDM(Mobile Device Management)「MobiConnect for Education(モビコネクト フォー エデュケーション)」の展示をしている。
MDMとは、PCに近い機能を持つスマートフォンやタブレットを、情報セキュリティの観点から管理・運用するためのソフトウェアのこと。企業中心に利用されてきたが、最近は学校での利用も増えてきている。
ブースでは最新の事例として、同志社中学校と鎌倉学園中学校・高等学校の導入事例を紹介する。
また、Apple社のDEP(Device Enrollment Program)対応についての詳細や、MAMオプションサービス「App Square」など、デモンストレーションを交えて説明している。
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