2015年5月22日
otta/「新しい見守りサービス」日本で初めて広島市の小学校がテスト導入
ottaは20日、同社が提供する地域のみんなで見守る新しい見守りサービス「otta(オッタ)」を、日本で初めて広島市の安田学園 安田小学校がテスト導入したと発表した。
このサービスは、Beaconの技術を活用した小型端末から発する電波を、専用アプリをインストールしたスマートフォンがキャッチすることで、端末を所持した児童がどこにいるか知ることができる。
日本で初めてテスト導入するモニター校に広島市の安田小学校が決定し、5月初旬から2年生と3年生を対象にサービスの運用がスタートしている。
これに先駆けて、参加対象となる児童の保護者向けに実施した説明会では、サービスの内容や使い方について、様々な質問や意見が寄せられ、本サービスへの高い期待を感じられたという。
安田小学校のテスト導入では、学校の出入口付近と、主要な交通機関のポイントに簡易基地局を設置するとともに、地域の安心を担う見守り人(*1)を増やしてく。
また、正式なサービス開始に向けて、導入希望学校の受付を開始した。
本サービスは、見守り人が多ければ多いほど、位置を記録する精度が高くなるため、導入希望の多い学区から、優先的に導入を支援する予定。
(*1)見守り人とは、ottaアプリをインストールしたスマートフォンを所持している人のこと。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)