2015年5月22日
シーエー・アドバンスとレキサス/沖縄県の小学生対象にプログラミング学習奨学金制度を開始
シーエー・アドバンスとレキサスは、沖縄県の小学生を対象としたプログラミング学習奨学金制度「CA-Frogs キッズプログラマー奨学金」(シーエー・フロッグス キッズプログラマーしょうがくきん)を設立し、20日から奨学生の募集を開始した。
「CA-Frogs キッズプログラマー奨学金」は、沖縄の未来を担うIT人材を育成・輩出するための、プログラミング学習奨学金制度。沖縄県では情報サービス、ソフトウェア開発、コンテンツ制作などの情報通信産業を、「沖縄新・リーディング産業」の一つと位置付け、観光に次ぐ注力産業として振興している。
そうした背景の中、沖縄の未来を担うリーダーとなる次世代IT人材を育成・輩出することを目的として、小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」を沖縄で運営するシーエー・アドバンスと、レキサスが奨学金の原資提供と企画運営を行い、沖縄県内の中学生~大学生をシリコンバレーへ派遣し次世代リーダーの育成を目指す「Ryukyufrogs」(リュウキュウフロッグス)の企画運営支援のもと、小学生を対象としたプログラミング学習を無償提供する制度を開始することになった。
本プログラムでは今後2名の奨学生を採択し、小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」の協力のもと、半年間・計約100時間のプログラミング学習を行う。
Apple社の開発ツール「Xcode」を使ったiPhoneアプリ開発や、HTMLやJavaScriptを用いたWebアプリ開発を学び、2015年12月には奨学生自身が企画・開発したオリジナルの作品をプレゼンテーションする発表会を行う。
学習に係る諸費用はシーエー・アドバンスおよびレキサスが負担し、奨学生は無償で学習することができる。また将来的には、本プログラムで学習した奨学生を、「Ryukyufrogs」を通じてシリコンバレーに派遣し、より高度なリーダー育成につなげられるよう、発展させていく予定。
なお、奨学生の募集開始にあたり、CA-Frogs キッズプログラマー奨学金説明会を6月7日に沖縄産業支援センターにて開催する。説明会では、奨学金制度の説明の他、プログラミング教育に関する講演やRyukyufrogsの活動紹介、既にプログラミング学習に取り組んでいる小学生の作品プレゼンテーションも行う。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)