2015年10月13日
NSD/小中高向けeポートフォリオシステムを発売
NSDは9日、小中高向けのeポートフォリオシステム「まなBOX」の提供を開始したと発表した。
「まなBOX」は、学習のプロセスと学習成果物の蓄積、多様な評価、振り返りを可能にし、学びのPDCAサイクルを実現する学習支援システム。
パソコンだけでなく、タブレット端末、スマートフォンからもアクセスでき、教員による課題や学習プロセスの設定や、児童生徒による成果物の提出、振り返りまでを1つのシステムで行える。
教科科目ごとに学習の「ねらい」、学習プロセスごとに「目的」や「目標」を登録でき、登録した情報は児童生徒、保護者にも連携され、各学習プロセスがどのような目的を持っているのか共有できる。
また、話し合いに投稿した意見やデジタルコンテンツとしてまとめたレポート作品、画像や音声・動画もあつかうことができ、様々な成果物を蓄積していくことが可能。
さらに、学習の取り組みに対しては、教員からの評価やコメントはもちろんのこと、自己評価や児童生徒同士の相互評価など多面的な評価が行える。
これらを授業の中でくり返していくことで、学びのPDCAサイクルが生まれるという。
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