2016年3月14日
教育界のノーベル賞に工学院大学附属中高の髙橋教諭がノミネート
工学院大学附属中学校・高等学校は、同校の髙橋一也教諭が、教育界のノーベル賞と称される「Global Teacher Prize(グローバル・ティーチャー賞)」のトップ10に選出されたと発表した。
「Global Teacher Prize」は、イギリスの非営利教育団体であるバーキー財団が設立し、世界148カ国・約8000人の中から選出された、教育分野で優れた功績を残した教員に与えられる国際的な賞。
髙橋教諭は、日々の授業で、思考力の向上を目的にしたレゴブロックの活用、タブレット端末を使ったICT教育の実践、宇宙エレベーターコンテストへの参加、時事問題を英語でディベートするなど常に新しい教育に取り組んでいるという。
2016年度「Global Teacher Prize」のファイナリスト10人の内の1人に選出され、3月12日と13日にドバイ(アラブ首長国連邦)で開催された「Global Education & Skills Forum」に参加し、パネルディスカッションやレゴブロックを用いて思考力を養う模擬授業を実施した。
今回、グランプリの受賞はならなかったものの、「Global Teacher Prize」でファイナリスト10人に選出されるのは日本人教員としては初だったという。
工学院大学附属中学校・高等学校では、「Global Teacher Prize」の選出を受けて特設ページを開設している。
関連URL
【特集】高橋一也教諭が”教育界のノーベル賞” 「グローバル・ティーチャー賞」トップ10に日本人初選出
最新ニュース
- 小中高等学校の教職員の6割以上が学校の通信環境に不満を感じている =ITSUKI調べ=(2025年2月14日)
- 全国の高等学校 1人1台の端末利用が95.3%=旺文社調べ=(2025年2月14日)
- 大学入試、60%が「学校推薦型・総合型選抜」で受験 =じゅけラボ予備校調べ=(2025年2月14日)
- スキルアップ研究所、「年代別のキャリアアップにおけるリスキリングの実態とその課題に関する調査」結果発表(2025年2月14日)
- TAG STUDIO、「英語コーチングを始める前に怪しいと感じたか」調査結果(2025年2月14日)
- インターパーク、大分県立情報科学高校でノーコードツールを活用したキャリアブーストハッカソンを17日開催(2025年2月14日)
- OPExPARK、信州大学医学部附属病院脳神経外科で手術記録システムOPeDrive導入(2025年2月14日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、運営ボランティアなどを募集(2025年2月14日)
- ミカサ商事、教職員向けセミナー「生成AIの力で広がる学びの場」22日開催(2025年2月14日)
- 永賢組、最新AI技術をプロから学べる小中学生向け無料イベントを3月22日開催(2025年2月14日)