2016年4月27日
iTeachers TV Vol.46 古河市立上大野小 薄井先生(前編)を公開
iTeachers TVは27日、iTeachers TV Vol.46、古河市立上大野小学校 薄井 直之教諭の「児童と取り組むiPadマイスター制度と朝のスピーチタイム(前編)」を公開した。
「児童のICTリテラシーに期待!iPadマイスター制度」とは。2015年度9月から全校児童に1人1台のiPadを整備した上大野小学校。導入に際して、教員側にも児童側にもiPadをどのように使うか不安が見られたため、iPadの基本操作や授業で使用するアプリケーションの操作に慣れた児童を「iPadマイスター」とする認定制度を設けた。
6年生児童全員がiPadマイスターに認定され、低学年児童のiPadの初期設定を行ったり、基本操作を教えたりしている。さらには教員に対して操作方法を説明するビデオを作成するなど、校内でのiPad活用を普及させることにつながっているという。
薄井先生は、茨城大学教育学部を卒業後、2012年度から茨城県古河市立上大野小学校に勤務。現在は、同校の研究主任を務め、児童の表現力の向上を目指している。2015年度には古河市ICTエバンジェリストに任命され、ICT機器を有効に活用した授業実践に取り組んでいる。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、教育ICTコンサルタント 小池 幸司氏による「教育現場で使えるiPadアプリ講座」。今回紹介するのは、「i地球儀」。
小池さんは、2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。iTeachers発起人。
□ 児童と取り組むiPadマイスター制度と朝のスピーチタイム(前編)
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