2016年5月4日
iTeachers TV Vol.47 古河市立上大野小 薄井先生(後編)を公開
iTeachers TVは4日、iTeachers TV Vol.47、古河市立上大野小学校 薄井 直之教諭の「児童と取り組むiPadマイスター制度と朝のスピーチタイム(後編)」を公開した。
「登校したらiPad!表現力向上を目指して!」。6年生の学級では、朝の会で日直当番の児童がスピーチタイムを行った。1人1台の環境を活かし、ロイロノートを使ったスピーチの実践。当初は自分の意見を述べることが苦手な児童が多かったが、iPadを使い自分の考えの根拠となる写真やグラフを提示することで、堂々と発表できる児童が増えてきた。
聞き手の児童も、発表者のスピーチの内容が可視化されることで内容を理解しやすくなり、スピーチ後に行う質問の質が向上。発表者と聞き手が双方向で1つのテーマについて意見を交換する時間となったことで、表現力の向上が見られたという。
薄井先生は、茨城大学教育学部を卒業後、2012年度から茨城県古河市立上大野小学校に勤務。現在は、同校の研究主任を務め、児童の表現力の向上を目指している。2015年度には古河市ICTエバンジェリストに任命され、ICT機器を有効に活用した授業実践に取り組んでいる。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、デジタルハリウッド大学 講師の小松 学史先生による「教育現場で使える!ネットサービス活用講座」。今回紹介するのは、「グループウェア」。
小松先生は、2000年から映像やWebサイト制作、CD-ROM制作などを手がけるフリーランスとして活動。同時期に複数のスクールで社会人向けの制作に関するインストラクターを行う。2005年からデジタルハリウッド大学の専任講師としてWebサイト制作やFlashコンテンツ制作に関する指導を行う。現在は大学とネオス株式会社のエンジニアとして従事している。
□ 児童と取り組むiPadマイスター制度と朝のスピーチタイム(後編)
□ 児童と取り組むiPadマイスター制度と朝のスピーチタイム(前編)
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)