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2016年5月31日
日本語を母語としない子ども向けにオンライン授業を配信
青少年自立援助センター YSCグローバル・スクールは30日、東京都福生市で、日本語を母語としない子どもたちに実施している、日本語教育と数学・英語などの教科授業を、インターネットで日本全国にライブ配信する事業「NICO|にほんご×こどもプロジェクト」を開始すると発表した。現在、クラウドファンディング「READYFOR」で資金を募集している。
同事業では、オンライン会議システムを利用した専用プラットフォーム(NICO WEB)から、YSCグローバル・スクールで実施される日本語・教科学習の授業をライブ配信。受講者は、学校・地域の支援団体・自宅などでパソコンを通してリアルタイムで授業を受けることができる。
遠方に暮らす子どもが日本語教育の専門家による指導を受けられるだけでなく、同じ境遇の子どもどうしが直接コミュニケーションできるようになり、離れた場所にいても日本社会での「居場所」を感じることができるという。
また、オンラインプラットフォームに、学習に役立つ教材や動画も公開。子どもたちが学びたいときに学べる環境を整備し、子どもや保護者が学習について質問できるオンライン相談も行なう。
事業の立ち上げと初年度の運営にかかる費用のうち250万円の調達を、クラウドファンディングで目指す。
一口3000円から支援を受け付けており、実際のライブ配信授業の見学やプロジェクトを知人や友人に説明する際に活用できる「アンバサダーパッケージ」などのリターンを手に入れることができる
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