2016年6月1日
キャスタリアがモバイルラーニングプラットフォーム Goocusに機能追加
キャスタリアは31日、既存の教育事業のモバイル化と新規事業の参入を簡易的に実現するモバイルラーニングプラットフォームGoocusに、新機能を付加したバージョン2.0を発表した。
スマートフォン最適化やカスタマイズに優れた構成のほか、サーバシステムに最新の研究技術を採用した「学習の継続性」と「システムの柔軟性」を実現した自律学習エンジン「Goocus Persistence Engine(グーカス・パーシステンス・エンジン)」を開発。これまでの数万に及ぶモバイルラーニングの学習記録を分析し、継続のために必要な機能を新たに装備した。
特徴的なのが、学習者の学習パターンを分析し完了時期を予測する機能。これは“ゴールが分かっていると安心して学習を続ける”という調査結果を踏まえて開発したものだという。学習者本人にとっても、教育を提供している側にも、個人やグループ全体で「いつ完了するか」がわかるようになる。
また、学習行動における様々なデータを分析し、モバイルラーニングの特性に合わせた独自の指標である「CAS Index(キャス・インデックス)」によって「継続率の定量化」が図れるようになったという。
Goocusは、スマートフォンを中心に「学習の継続性」を開発の主軸に置き、「ソーシャルラーニング」「学習の可視化」「ゲーミフィケーション」を追求して、いかにして学習を日常的なものにしていけるのかについての課題を解決するためのモバイルラーニングプラットフォーム。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)