2016年6月1日
キャスタリアがモバイルラーニングプラットフォーム Goocusに機能追加
キャスタリアは31日、既存の教育事業のモバイル化と新規事業の参入を簡易的に実現するモバイルラーニングプラットフォームGoocusに、新機能を付加したバージョン2.0を発表した。
スマートフォン最適化やカスタマイズに優れた構成のほか、サーバシステムに最新の研究技術を採用した「学習の継続性」と「システムの柔軟性」を実現した自律学習エンジン「Goocus Persistence Engine(グーカス・パーシステンス・エンジン)」を開発。これまでの数万に及ぶモバイルラーニングの学習記録を分析し、継続のために必要な機能を新たに装備した。
特徴的なのが、学習者の学習パターンを分析し完了時期を予測する機能。これは“ゴールが分かっていると安心して学習を続ける”という調査結果を踏まえて開発したものだという。学習者本人にとっても、教育を提供している側にも、個人やグループ全体で「いつ完了するか」がわかるようになる。
また、学習行動における様々なデータを分析し、モバイルラーニングの特性に合わせた独自の指標である「CAS Index(キャス・インデックス)」によって「継続率の定量化」が図れるようになったという。
Goocusは、スマートフォンを中心に「学習の継続性」を開発の主軸に置き、「ソーシャルラーニング」「学習の可視化」「ゲーミフィケーション」を追求して、いかにして学習を日常的なものにしていけるのかについての課題を解決するためのモバイルラーニングプラットフォーム。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)