- トップ
- 企業・教材・サービス
- すらら、ICTを活用し夏休みの宿題を“一律”から“個別”に
2016年6月16日
すらら、ICTを活用し夏休みの宿題を“一律”から“個別”に
すららネットは、クラウド型学習システム「すらら」を導入する全国の私立中学校・高等学校で、生徒一人ひとりに合わせた個別課題を与える「マイ・サマー・ワーク」を、今夏から提供開始する。
多くの学校で夏休みの宿題を出す際、一律問題にした場合、学力上位層は物足りず、学力下位層は難し過ぎて解答できないという学力差の問題を抱えているという。そのため、生徒の理解度別に個別の宿題を提示することが理想とされるが、教員の作問や採点の負荷を考慮すれば、現実的には困難な状況となっていた。
すららネットでは、政府の教育再生実行会議が教育現場でのICTを活用、個にフォーカスした教育を推進していることも重視。アダプティブラーニング機能で特許取得している「すらら」を活用することで、教員の負荷を増やすことなく、個に対応する教材提供を可能にした。
夏休みの宿題を個別提供する「マイ・サマー・ワーク」は、従来のプリントやドリルによる一律の課題ではなく、生徒一人ひとりが抱えている弱点や課題を抽出。課題克服に適した問題を個別に一斉配信する。生徒別の問題選定には、「すらら」がオンラインで提供する「学力診断テスト」の受験、またはこれまでのオンライン演習を通して判定された「つまずき」データを反映させる。
最新ニュース
- オンライン鉄人予備校「テツヨビ」、新プラン「高等部まるっとプラン」を提供開始 高校生の塾離れを防ぐ(2025年4月11日)
- コドモン、宮城県多賀城市の児童クラブ6施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年4月11日)
- 学研、TOASUが5月から生成AIの5講座の日程を追加して提供(2025年4月11日)
- 26年卒 8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視 =学情調べ=(2025年4月11日)
- エデュテクノロジー、三重県立昴学園高校の「DXハイスクール事業」をサポート(2025年4月11日)
- D1-Lab、メタバース開発エンジン「Brave Engine」が松商学園高校の通信制課程で採用(2025年4月11日)
- ISI日本語学校、AI学習プラットフォーム「Monoxer」を導入(2025年4月11日)
- エクシード、マイクラMOD開発が“遊び感覚”で学べる小学生向け教材を開発(2025年4月11日)
- アイディアヒューマンサポートサービス、特別セミナー「中高生の親がやるべき5つのこと」21日開催(2025年4月11日)
- 河合塾、教育関係者を対象とする「第11回KEI大学経営セミナー」24日開催(2025年4月11日)