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2016年7月14日

N高の課外授業が受けられるアプリ『N予備校』を一般提供

カドカワは14日、同社が運営する角川ドワンゴ学園 N高等学校が独自開発し、同校の生徒に提供してきた、インターネットで課外授業を受けることができる双方向学習アプリ『N予備校』を一般向けに提供開始した。

N予備校_授業イメージ

『N予備校』の授業イメージ

N高では、高校卒業資格取得のための授業やレポート提出をインターネットで行う、ネット課外授業を『N予備校』で提供している。

『N予備校』は、各業界のプロフェッショナル講師陣による大学受験コース、プログラミング、文芸小説、ゲーム、アニメ、ファッション、美容などのカリキュラムを、リアルタイムで双方向の授業として受けられる学習アプリ。

今回、アプリではこれらのカリキュラムの中から、「大学受験コース」と「プログラミング」を一般向けに提供を開始した。

「大学受験コース」では、予備校講師陣が、自ら執筆した教材をもとに生放送で授業を行う。

生徒のコメント・質問がその場で授業に反映されるほか、授業中に出題される問題を解いて競いあったり、自分の手描きの答案をその場で講師に採点してもらえたりと、双方向の授業となる。

また、スマートフォン向けに最適化された50冊を超える参考書・問題集も利用することが可能。

「プログラミング」は、プログラミングスキルに加え、開発環境構築や、コンピューターサイエンスといったエンジニアとして必要な知識を包括的に身に付けられるカリキュラム。

初心者が最終的にはニコニコ動画のようなサービスを構築できる技術までを学ぶことができるという。

ドワンゴで実際にサービス開発を担ったエンジニアが講師を務める。

なお、「大学受験コース」は当面無料で提供するほか、8月末までニコニコ生放送でもサイマル放送で公開する。プログラミングも後日公開の予定。

対応端末は、iOS8以上を搭載したiPhone、Android4.1以上のスマートフォン、PCはGoogle Chrome最新版となっている。

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『N予備校』

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