2016年7月28日
ユニアデックス、学校で個人パソコンが利用できるサービスを発売
ユニアデックスは27日、学校向けに、個人所有の持ち込みパソコンの利用を可能にする「クラウド型パソコン教室サービス」を発売した。
「クラウド型パソコン教室サービス」は、学校外のデータセンターで運用するクラウドに、仮想的なパソコン教室の機能を搭載。専用のパソコン教室を必要とせず、パソコンの故障やソフトのメンテナンスなどに対応する専任のITスタッフも不要になるという。
さらに、授業や自習で学生個人が所有する端末が利用でき、学生は、個人所有の端末からWebブラウザを利用して仮想デスクトップにログインするだけで、学内のどの教室からでも授業などで利用するソフトウエアが搭載されたデスクトップ環境をセキュアに利用できる。
教員は、場所が限られた従来型のパソコン教室にとらわれず、一般教室でパソコンを使った授業が行え、授業で使わない時間帯は「自習用デスクトップ」として開放することも可能。
同サービスは、すでに2016年4月から東京農工大学で稼働しており、学内にあった約500台規模のパソコン教室を撤廃、学生全員が個人所有のパソコンを使って、仮想デスクトップにログインし、授業や自習で利用されている。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)