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2016年8月2日

鉢山中がLITALICOワンダーとプログラミングワークショップ開催

東京都渋谷区立鉢山中学校は、最新のデジタルツールを活用してものづくりが学べる専門塾・LITALICOワンダー(旧名「Qremo」)の協力を受け、近隣の小中学生を対象にした、プログラミングワークショップを8月9日、10日に実施する。

制作するゲームのイメージ

制作するゲームのイメージ

渋谷区では、「特色ある学校づくり」を各校で進めており、鉢山中学校は「理数教育重点校」として、理科・数学教育の充実を図っている。

今回は、プログラミングを体験する機会を提供するとともに、プログラミングを教えるノウハウを蓄積することを目的にワークショップを開催。

ワークショップでは、鉢山中学校に加え近隣3つの小学校の児童も含めた両日30名ずつが、教育用のプログラミング言語「Scratch」を使い、オリジナルのアクションゲームやシューティングゲームの作成を行う。

また、ワークショップだけでなく、社会の身近な技術としてのプログラミングや、最先端技術の紹介、今後の可能性などについて学ぶ講義も実施。

講義を通じて、将来の進路のひとつとしてエンジニアやプログラマーの仕事を知ってもらい、プログラミングを学ぶことに興味や関心を持てるような機会を提供する。

LITALICOワンダーでは、これまで杉並区立杉並第四小学校での3Dプリンタを使用したものづくり体験の授業のほか、渋谷区立常磐松小学校の「放課後クラブ」にゲーム制作のワークショップなどを提供。今後も、学校教育でのプログラミング教育の普及に向けた取り組みを行っていくという。

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