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2016年11月21日
日本IBMとパソナ、セキュリティー人材育成に向け協業
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)とパソナは17日、セキュリティー技能を持つ人材を育成し市場に輩出していくことを目指して、戦略的かつ効率的にサイバーセキュリティー教育コンテンツを開発するための協業を12月から開始すると発表した。
サイバー攻撃が巧妙化、複雑化するにつれ、サイバー攻撃によるリスクの高まりが予想されている。サイバー攻撃から企業システムを守るためには専門知識と豊富な経験を持ったサイバーセキュリティー人材の拡充が必要であり、優れた教育コンテンツや研修体系の確立が求められている。
今回の協業では、パソナが持つ教育・人材育成のノウハウと、IBMが最先端のセキュリティー・サービスとして提供してきた豊富な経験を活用。日本IBMはサイバー・セキュリティーに関するノウハウ、ナレッジを提供し、パソナが作製する教育コンテンツの支援を行う。
それぞれの強みを生かすことにより、競争力ある高度な教育コンテンツを効率的に開発し、それらの教育コンテンツを活用した研修を実施することにより、サイバーセキュリティー人材の育成の支援を行うという。
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