- トップ
- 企業・教材・サービス
- エクシード、電算の社員子女向けに「プログラミング教室」に教材採用
2016年12月5日
エクシード、電算の社員子女向けに「プログラミング教室」に教材採用
エクシードは2日、電算の50周年記念事業である社員子女向けプログラミング教室の開講にTech for elementary(TFE)の教材が採用されたと発表した。
TFEは、映像授業をベースとしたプログラミング教室をFC展開。事業開始後半年現在、全国で約37校の教室を開講している。
加盟者の多くは学習塾、パソコン教室、英会話教室のような既存教室だが、最近は、Web制作会社、システム開発会といったIT企業やフリーランスのエンジニアが、オフィスや自宅で開講するケースが増えてきているという。
電算はこれまでに、人工知能を搭載した人型ロボット「Pepper」の体験会を地域の小学校で行ったり、Code.orgが世界的に主唱するプログラミング教育活動「HOUR OF CODE」のサポートなどを行ってきた。
社員の子女向けプログラミング教室の開講の理由は、プログラミング体験を通じ、親の仕事内容やモノ作りの楽しさを知ることだけではなく、試行錯誤を繰り返して自ら答えを見つける姿勢を身につけることができるため、また、中長期的にIT人材の育成に貢献できると考えたため。しかし、教室として継続的に授業を提供するには、体系的な教材作成や講師の確保などの課題があり、電算には豊富なエンジニア人材がいるものの、これらの解決に十分な時間を割くのは難しい状況だったという。
TFEの教材は現役のエンジニアが作成。動画による解説や操作方法の案内を行う映像授業のため、講師の知識や経験に依存せず、授業を行うことができる。また、映像授業はクラウド型学習管理システムから配信されるため、ネットに接続できる環境であれば教室でも自宅でも授業を受けることができる。
電算は、全12回のうち初回と最終回の授業は自社会議室で一斉受講。途中の授業は自宅でeラーニングによる個別受講といった教室運営を行っており、自宅で親子で同時受講することにより親子のコミュニケーションや関係づくりにもなると考えているという。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)