2017年1月12日
全校生徒1人1台の千葉大附属中でICT授業研究会 2月10日開催
全校生徒が1人1台タブレット端末を所有し、授業で活用するICT教育を実践している千葉大学教育学部附属中学校は、その教育的効果と運用上の課題に関して、県内外の学校教員や教育関係者を招いたICT授業研究会を2月10日に開催する。
同校では、2014年度の新入生からタブレット端末を保護者負担で1人1台購入することにしたほか、全普通教室に電子黒板機能内蔵のプロジェクターと80インチのマグネットスクリーンを設置。また、1学年フロアで無線LANを整備。
2014年10月から1学年において1人1台のタブレット端末を活用した教育を開始し、2015年度には生徒棟のすべて (全学年のフロアおよび全特別教室) で無線LANを導入した。
さらに、2016年度の新入生が端末を購入したことで、「全校生徒の1人1台タブレット端末活用」が実現した。今回の研究会では、教員や学校関係者を集めて、実際の授業を見てもらいながら「効果と課題」について考え、今後のICT教育の発展に寄与したいとしている。
申込は同校ホームページの専用フォームから。2月6日まで受付。
研究会の概要
開催日時:2月10日 (金) 13:40~16:45 (13:10受付開始)
開催場所千葉大学教育学部附属中学校 (西千葉キャンパス内) [千葉市稲毛区弥生町1-33]
参加者:小、中、高等学校などの学校教育関係者 (来場予定者数250名)
参加費:無料
定 員:各教科40名
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