2017年2月1日
iTeachers TV Vol.80 石神井特別支援学校 海老沢 穣 先生(前編)を公開
iTeachers TVは1日、iTeachers TV Vol.80 東京都立石神井特別支援学校 海老沢 穣 先生の「iPadを活用した特別支援教育の授業実践について(前編)」を公開した。
特別支援教育の現場にiPadが導入されたことにより、子どもたちがテクノロジーを活用できる可能性は大きく広がってきている。知的障害のある子どもたちが通う石神井特別支援学校では、子どもたちの創造性やアイデア、表現を育てるための手段としてiPadを活用し、ユニークな授業実践に取り組んでいる。
前編では、①子どもたちが見通しをもち、授業内容を理解するために有効な「視覚支援」としての活用、②映像を活用して、発想やアイデアを工夫した表現活動が展開できる「映像メディア表現」、③オリジナル物語の共同制作を通して、子どもたちの創造性やアイデアを発信することのできる「レゴとiPadを活用した物語作り」の3つの実践を紹介する。
海老沢先生は、東京学芸大学大学院修士課程修了。1996年から東京都立特別支援学校教諭。2012年から現職。知的障害特別支援学校でiPadを積極的に活用し、子どもたちのクリエイティブな側面を引き出すアプローチを試みている。視覚支援・映像メディア表現・物語の共同制作など様々な授業実践の取り組みがある。ICT夢コンテスト2016日本教育情報化振興会奨励賞受賞。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」は、Progateの加藤 將倫 代表取締役による「プログラミング学習のProgate」。
加藤氏は、1993年愛知県生まれ。小学校と中学校をオーストラリアで過ごす。プログラミングに興味を持ち東京大学工学部電子情報工学科に進学。2014年7月に「初心者から、創れる人を生み出す」ことを理念にProgateを創業。Progateは現在法人含め11万人のユーザーに利用されており、今後は海外にも展開を予定。Forbesが選ぶ20代の経営者6人に選出された。
□ iPadを活用した特別支援教育の授業実践について(前編)
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)